無料のおもしろネタ画像『デコじろう』用アイコン02 想定の範囲外・・・ 阪神淡路大震災   

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1995年1月17日 午前5時46分52秒

一瞬にして街を破壊し、多くの方々の命を奪った 阪神淡路大震災

あれから15年・・・

私はあの時、神戸市灘区に住んでおりました。
珍しく寝付けずベッドの上で本を読んでおりました・・・。

ふっと気付くと・・・

ゴーーーッ ゴーーーッ と、どこからか響いてくる。
聞こえるというよりも体に感じ伝わってきていた・・・。

(後にあの地の底から響いていたものが地鳴りであった事を知りました)

その直後でした

天地がひっくり返らんばかりに揺れ動き、
まるでトランポリンの上で思いっきり飛び跳ねたあとに
フレームの方へ移動したいのにバランスを崩して歩けず進めない感じ・・・

揺れているというか・・・
回っていると言った方が正しいかもしれません・・・

聞いたことも無い様々な音が鳴り響き・・・
悲鳴が耳に飛び込んできた・・・

今何が自分に起きているのか全くわかりませんでした。
夢? それとも、現実? いったい、なに??

怖いを超えた恐怖。
受け入れがたい事実でした。

余震が続く中、何とか部屋から出ようとしましたが・・・
扉が歪み部屋から出られず・・・
足元にはガラスの破片が飛び散り・・・

正直、どうやって部屋から脱出したのか覚えていない・・・

報道だけでは伝わらない真実・・・
報道できない事件の数々・・・

人間の醜さ・・・
人間の愚かさ・・・
人間の温かさ・・・
人間の優しさ・・・

色々な場面や心に触れました。
色々な感情を知りました。

目の前に広がる焼け野原の中に立ち私が思った事は・・・

『なんて私は無力なんだろう・・・』だった。
涙が止まらなかった・・・。
自分が塵に等しいと強く感じた・・・。

『私になにができる?地位も名誉もお金も無い私になにができる?』と、
瓦礫を前にただただ自暴自棄になり・・・

お亡くなりになられた方々・・・
生き残った自分・・・

自分に与えられた使命を一生懸命考えた・・・。
自分が天に試されているとさえ感じた・・・。

『私には何もありません。でも命はある』と、思った瞬間から
特別な事はできなくても、今自分ができる最善の事をする事が大事!!と、考え
水の無い街に三田から三宮まで水を運び、三宮にある喫茶店で
温かいコーヒーを無料で配る事を始めた。

皆、家族も家も失い・・・
それでも・・・

『俺等は生きとるやんか!!できること山ほどあるで!!』と、神戸で出逢った
仲間の声に私は動かされました・・・。

生きているからこそ言える言葉なんだと思いますが・・・
私のコツコツ精神はこの阪神淡路大震災の経験からきているのだと思います。

被災者の皆様のお心、お気持ちを代弁するなどできません。
自分の生きてきた経験値で知りえた言葉だけでは表現できうるものではない・・・。

今も地震がくる度に、あの時の出来事を思い出し
身動きが取れなくなってしまいます。

本当に怖かった。

4,600人以上の死亡者を出したこの阪神淡路大震災を私は一生忘れない。
自然に対して人間は無力だと痛感した経験だった。

そして今もなお、天に試されているのだと思い生きています。
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by mika-tomaru | 2010-01-16 22:43 | ひとりごと★

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